大分県議会 2021-03-11 03月11日-08号
こういった取組の効果は現われていますが、令和3年度からは自然災害への対策を強化するため、おおむね35度以上の急傾斜地の尾根谷部での広葉樹林化に新たに取り組みます。 加えて、市町村が森林環境譲与税を活用して行う経営放棄された森林の整備が進むよう、県の普及指導員等が市町村に対する助言などの支援を行っていきたいと考えています。
こういった取組の効果は現われていますが、令和3年度からは自然災害への対策を強化するため、おおむね35度以上の急傾斜地の尾根谷部での広葉樹林化に新たに取り組みます。 加えて、市町村が森林環境譲与税を活用して行う経営放棄された森林の整備が進むよう、県の普及指導員等が市町村に対する助言などの支援を行っていきたいと考えています。
加えて、災害に強い森林づくりに向けて、河川沿いや、おおむね35度以上の急傾斜地の尾根谷部の広葉樹林化を進めていきます。 御提案のような森林づくり条例は、現在、全国16道県で制定されていると承知していますが、県としては、今後とも森林づくりビジョンに基づく取組を関係団体と連携して推進し、持続可能な森林づくりの実現を図っていきます。 ○麻生栄作議長 廣瀬福祉保健部長。
近年多発する豪雨災害への対策として、河川沿いや尾根、谷部の広葉樹林化など災害に強い森林づくりを進めていきます。 二つ目は、森林資源の循環利用による地域の活性化です。低コストな再造林、県産材の需要拡大、竹の利活用などを推進していきます。 三つ目は、森林を守り親しみ、次世代につなぐ取組です。これまで森林ボランティアの活動を支援してきましたが、それに加え令和4年に全国育樹祭が開催されます。
県としては、こうしたノウハウを生かし、市町村が多様な生物が生息できる放置人工林の広葉樹林化に取り組めるよう、積極的に情報提供を行ってまいります。 〔小池要子環境部長登壇〕 ◎小池要子環境部長 御質問四、奥山自然林の保全・再生で熊と人間の共生をのうち、捕獲した熊の放獣体制の確立についてお答え申し上げます。
そうした被害を受けるたびに、本県は、復旧に尽力し、さらに人工林の間伐や渓流部の危険木の除去等の森林整備も進め、また、森林を守るため、針葉樹や広葉樹が適度に入り混じった森林へ誘導することや広葉樹林化を図るなど、多様な森林づくりにも推進してきたと理解しています。
このため、これまでも河川沿い等の立木の伐採や広葉樹林化による流木対策を進めており、7月豪雨でも河川への流出は大幅に抑制されたものと考えています。 今後とも、スリットダム等治山事業の計画的な実施と、河川沿いや尾根の広葉樹林化対策を強化し、災害に強い森林(もり)づくりを推進していきます。 ○嶋幸一副議長 井上伸史君。 ◆井上伸史議員 御答弁ありがとうございます。
山鳥坂ダムの建設と河床掘削や堤防整備、広葉樹林化など、ダム建設によらない治水対策について、費用対効果の分析結果も含め、県はどのようにお考えでしょうか。また、山鳥坂ダムには地質の面など様々な課題があると考えますが、県は山鳥坂ダム建設に係る経費は適切なものとお考えでしょうか、併せて御所見をお聞かせください。 以上で私の質問を終わります。 御清聴、本当にありがとうございました。
9 ◯中島有明海再生・自然環境課長=交付金によります再生・保全事業終了後の広葉樹林化の懸念につきましてお答えいたします。 委員御指摘のとおり、虹の松原は、核燃料サイクル交付金を活用しました広葉樹の伐採や腐植層の除去などの基盤整備によりまして、白い砂、青い松、いわゆる白砂青松の美しい景観を取り戻してきております。これからは、この状態を保全していく段階となると考えられます。
ただ、原則的には800から850メーター以下の松については、できればコアの部分だけ残して利用するということもありますし、あるいは自然の推移に任せて広葉樹林化するところもございますので、ライフラインだけしっかりやりながら、推移を見ていくという手も重要かと思っております。 ◆竹内正美 委員 では別のことでお聞きしたいのですが、先ほども、林業成長産業化総合対策ということで、お話を伺いました。
◎津布久 林業木材産業課長 県民税で広葉樹林化という事業を行っており、広葉樹に適したところや奥地で採算がとれないようなところは広葉樹にするという多様な森づくりを取り入れております。栃木県でいうと八溝地域は広葉樹が多いところで、どこでも杉がいい、どこでも広葉樹がいいということではなく、その土地に合った適地適木の施業を今後も県民税などを活用しながら進めていきたいと思います。
その後の、広葉樹林化に向けては、取りまとめ案の20ページにありますが、調査を進めてデータを取りながら、逐次方向性を決めていくとか、伐採後の下層植生等の状況を確認しながらとか、鹿対策等も書いてありますが、どういう形で広葉樹林化していくのか、お考えがあれば教えていただきたいと思います。
森林環境税が、国会でことしの3月に決議されたんですが、その中に、森林環境譲与税、そういったもので、地域の自然条件に応じて、放置人工林の広葉樹林化を進めることというような意味の、広葉樹林化を目指した附帯決議もあります。 関連して、野生鳥獣が生息しやすい広葉樹の森づくりについて、県の取り組みをお伺いしたいと思います。
森林環境税及び森林環境譲与税法では、附帯決議として私有人工林の荒廃が進み、保水力低下、土砂災害の発生、野生鳥獣の生息地の破壊、花粉症罹患者の急増など深刻な問題が生じていることが、我が国の森林における重要な課題であることを認識し、豊かな水源の森再生のために森林環境譲与税で放置人工林の広葉樹林化を進めることと記載された。附帯決議について、千葉県としてどのように具現化していくか。 3点目。
15項目のうち、最後の4項目が、「森林環境譲与税で、放置された人工林の広葉樹林化に取り組むこと」とする内容である。 戦後、木材需要の急増で、日本中の山に人工的な針葉樹林が作られ、全国の森林の約4割を占めるまでになった。その後、海外産の安価な木材に押され、国産木材の需要が劇的に下降していった結果、現在では至るところで伐採もされず、放置され荒廃した人工林が残された。
あわせて、適正な密度管理による優良竹林化に向けて、引き続き竹林所有者などに伐採経費を支援し、あわせて被害対策として人工林への侵入竹林の除去、あるいは森林環境税を活用した荒廃竹林の広葉樹林化、そういったことに取り組むことによって、適正な竹林管理に努めていきたいと考えています。 ○麻生栄作議長 二ノ宮健治君。 ◆二ノ宮健治議員 発想を変えていただきたいといつも思っています。
また、濁水の発生防止のため、補助事業を活用した再造林や広葉樹林化による早期の植生回復などにも取り組んでいるところであります。 さらに、土砂の流出等の未然防止対策として、崩れにくい作業道づくりの研修会や、伐採現場のパトロールにおいて、ガイドラインに即した伐採が行われるよう、事業者への指導も行っております。
こうしたことから、県民共有の財産である森林を守り育てていくため、平成20年度にとちぎの元気な森づくり県民税を創設し、森林の荒廃を防ぐための間伐や、利用期を迎えた森林の伐採、再造林、広葉樹林化などに取り組んできたところであります。
になってきていますということですが、50年を超えて伐期を迎えていますと、今まで間伐を繰り返して育ててきて、50年たって確かに伐期を迎えたかもしれないけれども、残す木があってもいいし、そして50年過ぎても森林資源は成長していくということで考えれば、主伐を迎えて皆伐という考え方を、一方でとるほうもあるかもしれないけれども、そうじゃないよという考え方もあっていいのではないかという中で、国も県も今まで人工林を、針広混合林、それから広葉樹林化
具体的には、流木被害が発生した河川沿いの人工林の伐採や、河川沿いではなくても、急傾斜地等での強度間伐を進めて、約200ヘクタールの広葉樹林化に取り組んだところであります。対策を行った山国川流域等では、昨年の豪雨に際して、立木の流出抑制に加えて、伐採後の根株が土壌の流出を最小限にとどめるなど、一定の効果があったところであります。
今後とも、必要な予算確保に努め、計画的に砂防堰堤や河川改修などの整備を行うとともに、広葉樹林化を進める災害に強い森づくりの取組とも連携して、流木被害を未然に防ぎ、県民の安全・安心の確保に努めてまいります。 次に、番匠川の堤防の安全性についてお答えします。 国土交通省は、平成24年の九州北部豪雨を契機に、直轄河川の堤防について緊急点検を実施しています。